不動産購入の頭金とは?相場がいくらなのかもあわせてご紹介します
不動産を購入するときは、頭金や手付金などを支払うことになっています。
そこで頭金とはどのようなもので、相場はいくらなのかもご紹介します。
頭金がゼロでも不動産を購入できるのか、そして手付金との違いについてもご説明しましょう。
不動産購入の頭金とは?なしでも購入はできるの?
頭金とは、不動産の価格から住宅ローンの金額を引いた金額のことです。
購入の前にある程度の金額を貯めておいて、頭金とする人が多いですよね。
頭金を支払っておくと、住宅ローンの額も減るので返済が楽になるとの考え方もあります。
住宅ローンは長期間の返済になるので、できるだけ少なくすると将来的にも安心です。
金融機関では返済負担率もチェックされるため、借入額が少なければ住宅ローンが借りやすくなることもあります。
ですから自分の貯金の中で、無理のない範囲の頭金を支払うといいでしょう。
ただし頭金がゼロでも、不動産は購入できます。
最近では低金利のため、頭金なしで購入する人も増えています。
2016年の1月にマイナス金利が発表され、長期金利の利回りが低下したことが大きな理由です。
頭金に支払う予定のお金を使わないと、現金を手元に残せるため安心感もあります。
ただ住宅ローンには、頭金のあるなしによって金利が変わる商品もありますので、自分にとってよい方法をしっかりと考えるようにしましょう。
不動産購入の頭金とは?相場や手付金との違いも
不動産購入時に必要な費用の相場としては、不動産価格の3割ほどとなっています。
相場の内訳は、諸費用が1割、頭金が2割です。
また契約時には、手付金も必要になります。
手付金と頭金は、支払うタイミングも近いので混同されがちです。
しかし手付金は、契約時に売主へ払う保証するためのお金です。
頭金の一部を使うのが一般的で、不動産の価格の1割程度となっています。
万が一買主の都合でキャンセルすることになった場合は、手付金は戻りません。
この2つは似ている部分もありますが、別物になりますので混同しないように注意しましょう。
まとめ
不動産を購入するときには、頭金を支払うと住宅ローンの借り入れを減らすことができたり、ローン審査で有利になったりすることがわかりました。
ただし最近は低金利のため、頭金なしで購入して、現金を手元に残す人も多くなっています。
不動産を購入するときは、頭金を支払うべきなのか、自分に合う方法をよく検討してから決めるといいでしょう。
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