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中古戸建てを購入するとき地盤を確認するポイントを解説

不動産コラム

中古戸建てを購入するとき地盤を確認するポイントを解説

中古住宅の購入を検討するとき、地盤がどのような状態なのか目で見て確認することはできません。
しかし、地盤が弱い住宅を購入すると、建物が傾いてしまう、壁にひびが入ってしまうなどの可能性があります。
また、地盤が弱いエリアは、地震や異常気象をきっかけとする水害の被害を受けやすい傾向があります。
そこで中古戸建てを購入するとき、どのような点に注目したら地盤の強弱を把握できるのか、確認するポイントを解説していきます。

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中古戸建ての地盤①:中古戸建てのひび割れを確認

中古戸建てを購入するとき、土地だけではなく住宅そのものを確認することがポイントです。
住宅の壁にひび割れが見られる場合、その原因が過去の地盤沈下である可能性があります。
また、地盤沈下が原因で、見た目では分からなくても実は住宅が傾いている場合があります。
くわえて、中古戸建てを囲っている塀を確認することも忘れないようにしましょう。
塀は、野外にさらされているので、住宅そのもの以上に地盤の状況を伝えてくれます。
塀が傾いている、ひび割れがあるなどしていたら、地盤の弱さが原因かもしれないので確認する必要があります。

中古戸建ての地盤②:水を想起させる地名かどうかもポイント

むかし、川や田んぼ、沼地があった場所は、地盤が弱い傾向があります。
そこで、中古戸建ての住所に、川、田、沼、海など、水を思わせる漢字が入っているかどうかを見るのもポイント。
それらが入っていたら、その区画は地盤が弱いと考えた方がいいかもしれません。
低地に作られることが多いのが池や田んぼ。
その近くには、必ず河川や用水路があるはずです。
現在は池や田んぼがないとしても、埋め立てているだけのことが。
その場合、大雨などをきっかけに地盤沈下が生じることがあり、中古戸建てが傾くなど影響が出ることがあります。

中古戸建ての地盤③:購入前に地盤調査報告書を確認

中古戸建てを購入する前に、地盤調査報告書をチェックすることも一案です。
中古戸建てが新築として建てられるとき、地盤を調べたデータが残っていることがあります。
地盤調査報告書を読むと、次のようなことが分かります。

●その土地の特徴
●ボーリング調査や液状化試験の結果
●調査の結果の分析や考察
●調査している様子の写真


地盤調査報告書は、専門的な用語が多く、細部まで読み込むのは少し大変かもしれません。
地盤の弱さを指摘する用語を見つけたら、不動産業者に問い合わせてみてもいいでしょう。

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まとめ

中古戸建ては、ある程度の年数を経ていることから、地盤の強弱の影響が建物にあらわれやすくなっています。
そのため地盤が弱いのかどうか、自分たちで観察しながら調べることができます。
中古戸建ての建物そのものだけではなく、壁や塀など、総合的にチェックするようにしましょう。
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