住宅ローン控除の確定申告はスマホで簡単に行える!
住宅ローン控除は自動的に減税分を計算して還付されるのではなく、住宅所有者が確定申告しないと還付は受けられません。
昔は書類での確定申告がメインでしたが、スマホでも確定申告を行えるようになりました。
この記事では、住宅ローン控除を受けるためのスマホでの確定申告の方法をご紹介します。
住宅ローン控除を受ける場合に必要な書類
10年以上の住宅ローンを組んでおり、控除を受けるにあたって、その年の所得が3,000万円以下であるなどの条件を満たせば、住宅ローン控除を受けられます。
初めて住宅ローン控除を受ける方は、以下の書類を用意してください。
・確定申告書
・源泉徴収票
・年金を受け取っている方は年金支払い証明書など
・住宅借入金等特別控除額の計算明細書
・住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
・敷地の登記事項証明書、売買契約書の写し
・家屋の登記事項証明書請負契約書の写し、売買契約書の写し
条件で必要となる書類は違うので、税務署などで必要書類を確認してください。
スマホで確定申告ができる
電子申告のe-Taxがあるので、スマホを利用しても税務署に行かずに確定申告が行えます。
スマートフォンのマイナンバーカード方式によるe-Tax送信は、令和3年1月からAndroid端末でもiPhone端末でも、マイナポータルAPのインストールのみで可能となります。
住宅ローン控除の他に、ふるさと納税などすべての所得控除がスマホで申告できます。
スマホでの確定申告では、マイナンバーカードが必要です。
さらにはスマホはマイナンバーカードを読み取るために、電子証明書の読み取りに対応していないとなりません。
iPhoneとAndroidの多くのスマホが、読み取りに対応しています。
マイナンバーカードは申請して1ヶ月ほどで手元に届くので、自宅にない方は早めに申請しておいた方が良いです。
スマホでの確定申告は、国税庁の確定申告書等作成コーナーから行ってください。
作成した確定申告書などをe-Taxで提出するので、確定申告書等作成コーナーにアクセス後は「e-Taxにより税務署に提出」を選択します。
その後はサイトの表示に従い所得の種類や所得額、勤務先、社会保険料などを入力してください。
住宅ローン控除を受ける方は、e-Taxの中で「住宅借入金等特別控除の額」を入力します。
もしも確定申告での金額や書類内容で間違ったまま申告してしまった方は、再度e-Taxで正しく申告すれば大丈夫です。
国税庁のホームページでも詳しく流れが説明してあります。↓↓↓
//www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/info-smartphone.htm
スマートフォンで初めてマイナンバーカード方式によりe-Tax送信する場合の画面の流れ ~令和3年1月4日以降~(PDF/4,846KB)
まとめ
確定申告は税務署で行いますが、足を運ぶ手間がかかります。
マイナンバーカードや必要となる書類があれば、スマホでも住宅ローン控除のための確定申告が可能です。
是非ともスマホでの確定申告を行ってください。
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