マイホームにおける屋根裏部屋の活用と使い方をご紹介!
マイホーム購入時に屋根裏部屋がある場合、どのように活用すればいいか迷うことがあります。
一般的に屋根裏部屋は居室として使うには狭く、物を置くためのスペースであり、その活用方法はさまざまです。
こちらの記事では、屋根裏部屋の使い方や活用方法、建築にかかる費用などをご紹介します。
マイホームにおける屋根裏部屋の活用方法と費用
子ども部屋に屋根裏部屋を作る場合、勉強スペースと遊びのスペースをわけることができます。
おもちゃなどを屋根裏部屋に収納し、勉強道具とは別の場所にわけておくと生活のメリハリをつけやすくなるでしょう。
屋根裏部屋は階下とつながっているため、子どもの様子もわかりやすいです。
寝室として使用することもできるので、ベッドが不要になり、その分階下のスペースを広く活用することができます。
屋根裏部屋を作るときにかかる費用は、壁紙など使用する材料によって変わります。
壁のクロスなどを張らず、床も合板のままで良い場合には安く済みますが、きちんと仕上げたい場合はその分費用が増えるでしょう。
屋根裏部屋は天井に近く、熱がこもりやすい場所で、断熱材や排熱対策をおこなったうえで過ごせるようにすることが大事です。
さらに、屋根裏部屋には階段ではなく、はしごで昇り降りしなければなりません。
昇り降りするときには、階段と違い足元が不安定になりやすいため、安全柵や手すりなどを設置しておくことも必要になります。
マイホームにおける屋根裏部屋の活用方法と使い方
屋根裏部屋には普段あまり使用しないものを置いて、季節ごとに入れ替える服や雑貨、頻繁に使わない掃除道具などを収納するのに向いています。
屋根裏部屋は出入り口を完全に閉じるものと、扉をつけないタイプに分けられます。
出入り口を完全に閉じるタイプでは、物置として使用することが多くなるでしょう。
一方で、扉をつけないタイプでは内装をきれいな状態にして、ふつうの部屋のように使うこともできます。
たとえば低めの本棚やテーブルを置くと、書斎のように使うことが可能です。
天井に窓を設置すれば太陽光が入り、照明がなくても明るく、過ごしやすくなるでしょう。
その際、屋根裏部屋に物をたくさん置きすぎると圧迫感が出てしまうため、すっきりさせると部屋を広く見せることができます。